2011年1月24日月曜日

FXで逆指値注文



FXで最も大事な注文方法は「逆指値注文」です。

今の為替レートより高く買って安く売りたい、安く買って高く買いたい、

という注文方法になります。

それでは損じゃないの?

と、思われるかも知れませんが、

逆指値注文はリスク回避に活用できるメリットがあるからです。


たとえば、1ドル=100 円で買いポジションを持っているとします。

1ドル=110 円になったら利益確定しようとしますよね。

こうした場合は指値注文を使って、110 円になったときに「売り」注文が通るようにしておくのが普通です。

ただ、相場の値動きというのは予測ができません。

下がる可能性もありえますから、考えなければなりません。

相場が90円、85円・・・と、下がっていってしまう。

このような場合に備えて、逆指値注文を使って、

自分が耐えられる損失額のレートで、いったん損切りをするのです。

人間が手動で損切りをすることも可能ですが、

そうした場合、「もう少し待てば、相場が回復するかもしれない」、

と期待を抱いてしまうこともなくはないです。

逆指値注文をあらかじめ出しておくことで、

「相場が暴落しても、自分が耐えられるレートの範囲内で、損切りがほとんど強制的にできる」

という安心が得られるのです。

本業に取り組んでいたり、あるいは別の用事とかうたたねしていたりとかで、

FXの投資画面と向き合っていられないような場合も当然あります。

こうした時に備えて、逆指値注文を活用すれば安心です。

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