FXでは「買い」のことをロング、「売り」のことをショート、
と呼んだりする場合があるのですが、
実はこれは「株式投資」からきている用語です。
株取引の場合には、
「空売り」した場合には半年以内に買い戻さなくてはいけない、
という決まりがあるのです。
逆に、買ったものを長期間保有するのは、
ごくあたりまえのことなのです。
「売り」の状態を長く続けることができないため「ショート」と呼ばれ、
「買い」の状態は長期間続けることができるため「ロング」と呼ばれます。
「言い得て妙とはこのことですね。」
FXの場合は、売り・買いポジションでの保有期間に違いはありません。
FXには「なんだか難しそう」というイメージがあるのは、
このような独特の言い回しや、カタカナ用語が出てくることがあるせいかも知れません。
他にも「ナンピン」「塩漬け」などがあって、
戸惑う人がいるようです。
ただし、このような用語は無理におぼえる必要はありません。
余裕が出てきたら一つ一つ憶えていくようにすればいいでしょう。
こうした専門用語を覚えていけば、
FXそのものに興味が沸いてきて、面白みも増してくるでしょう。
カタカナ用語・専門用語が出てきて戸惑うかもしれませんが、
「初めのうちは時間がかかっても良いから、じっくりおぼえよう」という心構えを持って、
あせらずじっくりと取り組んでいってください。
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