2011年1月23日日曜日

FXでロングとショートとは?


FXでは「買い」のことをロング、「売り」のことをショート、

と呼んだりする場合があるのですが、

実はこれは「株式投資」からきている用語です。

株取引の場合には、

「空売り」した場合には半年以内に買い戻さなくてはいけない、

という決まりがあるのです。

逆に、買ったものを長期間保有するのは、

ごくあたりまえのことなのです。


「売り」の状態を長く続けることができないため「ショート」と呼ばれ、

「買い」の状態は長期間続けることができるため「ロング」と呼ばれます。

「言い得て妙とはこのことですね。」

FXの場合は、売り・買いポジションでの保有期間に違いはありません。

FXには「なんだか難しそう」というイメージがあるのは、

このような独特の言い回しや、カタカナ用語が出てくることがあるせいかも知れません。



他にも「ナンピン」「塩漬け」などがあって、

戸惑う人がいるようです。

ただし、このような用語は無理におぼえる必要はありません。

余裕が出てきたら一つ一つ憶えていくようにすればいいでしょう。

こうした専門用語を覚えていけば、

FXそのものに興味が沸いてきて、面白みも増してくるでしょう。

カタカナ用語・専門用語が出てきて戸惑うかもしれませんが、

「初めのうちは時間がかかっても良いから、じっくりおぼえよう」という心構えを持って、

あせらずじっくりと取り組んでいってください。


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