FXで利益を出すために、もっとも大事な事は、
「為替レートの変動」がどのようになるか予想することです。
さて、為替レートは、なぜ変動するのでしょうか?
為替相場は「変動相場制」であります。
変動相場制とは、
「外貨の需要と供給の関係に任せて、為替レートを自由に決める制度」ということです。
このことは一般的な商売と同じようなもので、
「売りたい人」と「買いたい人」のバランス、つまり需要と供給の関係によって、
為替レートが変動するということなのですね。
「売りたい人が多ければ、値段(為替レート)は下がる」
「売りたい人が少なければ、値段(為替レート)は上がる」
「買いたい人が多ければ、値段(為替レート)は上がる」
「買いたい人が少なければ、値段(為替レート)は下がる」
といった具合になる傾向があります。
しかし、「店舗を構えて、対面で商品を売る」という商売とは違って、
FXは、世界中の様々な市場で取引が行われている関係上、
「買いたい、という人がどのくらいいるのか?」は把握しきれません。
また「買いたい」「売りたい」という意思決定にもいろいろな判断材料がありますから、
投資家たちが「どの要素を重視して意思決定をするのか」わかりません。
そのために、為替レートの変動を予測するのは非常に難しいといわざるをえません。
0 件のコメント:
コメントを投稿