2011年2月19日土曜日

FXと株について

FXと株について

FXは投資初心者には不向き、と言われていた時期がかつてありました。

それは、FXが日本に導入された初期の頃です。

投資そのものが、株式投資経験のある人向けと考えられていましたし、

現に、そうした株式投資の経験者がまず参入するケースが多かったからです。

また、投資初心者がいきなりFXという投資に飛び込んで行ったとしても、

ベテラン投資家には、敵わないだろうというのもあったことでしょう。


そうした風潮の中で、FXが徐々に投資家に浸透していったのはなぜでしょう。

株式投資経験者の人たちが、FXのメリットを感じるようになり、

株取引からFX取引にチェンジしていく、という人も現れるようになったのです。


では、株にないFXのメリットとは、なんでしょう?

FXは、なんといっても24時間取引ができる、小額の資金でも取引が可能である。

ということに、尽きるのではないでしょうか。


株取引の場合は、株の売買に大きな資金が必要となります。

また、初期投資する場合、資金として300 万円程度は必要になります。

反して、FX取引は1万円からでもはじめられる、という点が大きな魅力ですね。


24時間取引が出来るFXは、株よりも儲かるチャンスが多くなります。

専業トレーダーといわれる人たちが、FXに魅力を感じるのがこの点なのです。



ただし、株取引にも無論のことメリットはあるでしょう。

値動きの予想が、FXと違ってしやすいことが多いですし、


FXのレバレッジといった仕組みがないので、

たとえ損失を出したとしても、大きな額には上らないという点があります。


株式とFX、どちらにも一長一短はあるものですね。


本日も最後までありがとうございました。









2011年2月18日金曜日

FXと外貨預金を比較する



FXと外貨預金って、似ているようでまったく違うものです。

では、その違いとはいったいなんなのでしょう?


外貨預金の特徴としては、まず「預金」だということです。

外貨預金の場合には、FXとは違って、

為替レートが0円になるといった場合でなければ、、資金を失うことはないのです。

「為替レートが0円になる」、というのは「その国が破綻する」ということですから、

まず、そんなことが起こるとは考えられないことですよね。


では、FXの場合はどういうことになるでしょうか。

FXは「証拠金」を預けて、それを元手にして、

なおかつ、その証拠金にレバレッジをかけて大きな資金で取引ができます。


すると、利益が出た場合は大きな金額になりますが、

損失が出た場合は損失額もまた大きくなります。

為替の変動が最悪に動いたとすれば、

証拠金がすべてなくなってしまうばかりか、

FX会社に借金をすることにもなりかねません。

ですから、FXのリスクは外貨預金とくればればはるかに高いです。


しかし、こうしたリスクばかりではありません。

FXでレバレッジを1倍で取引すれば、

たとえ、為替レートが変動したとしても、

「証拠金が足りなくなる」というような事態にまで陥ることはありません。


それに、FXのスワップ(毎日もらえる利子)は、

外貨預金の利子と比べるとはるかに得なのです。

つまり、外貨預金よりFXのほうが手数料が安いということがいえます。


こう考えていくと、外貨預金よりFXのほうが得な取引方法だといえるでしょう。

ただ、レバレッジが1倍ですとFXのウマミを十分に味わうことはできませんね。

最低でも、2~3倍のレバレッジをかけて取引をすることで、

外貨預金よりもFXの方がはるかに得である、

と実感することができるようになりますね。

本日も最後までありがとうございました。











2011年2月13日日曜日

FX円高と円安

本日もありがとうございます。

FXでは、為替レートの変動で起こる為替利益、為替差損と

スワップポイントによって、利益や損失が発生します。


「為替差益・為替差損」に関係が深い言葉として、

円高、円安という言葉があります。

ニュースとかでよく耳にしていると思いますが、

FXをやっている以上、円高、円安はとても重要な要素になります。

円高、円安についてかいつまんでお話しして行きましょう。


今日は1ドル=110 円だとして、翌日に1ドル=100円になったとしましょう。

ということは、昨日は1ドルを買うのに110円必要だったものが、

今日は100円ですむことになります。

つまりは、ドルが安くなった、反対に円が高くなった、

ということになりますね。

つまり、円の価値が高いことを円高、

円の価値が低くなれば、円安ということです。

1ドルを100円で買って、110円で売ると利益が出ますが、

反対に、1ドル100だったものが90円になると損をする、

と簡単に思ってしまいます。

が、FX取引ではたとえ円高になったとしても、

利益を出すことができます。

こうしたことは、FXを長く続けていくうちには経験上身につくことなのですが、

FX初心者のうちは、まず円高、円安ということをきちんと把握するようにしておきましょう。

最後までありがとうございました。




2011年2月11日金曜日

Fxヨーロッパの経済指標について

本日もありがとうございます。

ドルに次いで、FXの世界で人気を集めつつある通貨はユーロです。

ユーロはヨーロッパ圏内を流通する通貨で、今や第二基軸通貨となりつつあります。

FXでユーロの取引量は増加しつつあります。

分散投資という観点から、ドルとユーロの二つでリスク分散を考えている人もいます。

ただし、ユーロに関してはドルの値動きほど単純な値動きをするわけではありません。

なぜならば、ヨーロッパで何らかの問題が起こった場合には、

単に為替相場が動くだけではないのです。

仮に、アメリカで何かあった場合に、ユーロに逃避する人が必ずいます。

そのことで、 為替相場が変動している、という面も考えられるのです。

ユーロの値動きを予測するには、

ヨーロッパで起こった出来事やユーロ圏内の経済指標だけのチェックではだめです。

為替相場との関連を読み取るのが非常に難しいのです。

また、ユーロを使っているのはヨーロッパ各国で数が多いですから、

様々な国の経済指標を全てチェックするのは不可能に近いでしょう。

しかしその中では、ドイツの経済指標はチェックする必要があるといわれています。

かつて米ソの冷戦時代に、円とマルクが第二基軸通貨だった、

という流れがありました。

ですから、ユーロはドイツマルクの代替のようなもの、

と、考える投資家も多いことからドイツが重要視されているのです。

IFO景況感指数、ZEW景況感指数などをチェックし、投資判断に役立てましょう。

最後までありがとうございました。



2011年2月10日木曜日

Fxのダウ理論について

本日もご訪問ありがとうございます。

ダウ理論は、Fx投資家がよく活用している、

テクニカル分析に使われる理論のひとつです。



「ダウ理論」という名称は、経済学者チャールズ・H・ダウの名前から名づけられました。

ダウ氏が「ウォール・ストリート・ジャーナル」紙に発表した論説で、いまだに活用されています。

ダウ理論を正式に学ぼうとすれば、多くの時間を要してしまいます。

多くの経済学者が研究対象としている理論であって、

FXを始めるにに、ダウ理論の全てを理解してからというのはかなり大変なことです。

今回は、相場のトレンドを判断するに必要な、

すぐに役立つダウ理論の要点だけをお伝えしましょう。


まず、相場というのは、

一度上昇トレンドが始まったら、それを反転させる現象がおきないかぎり、

相場は上昇を続ける、ということです。



また、相場の最高値と最低値が連続して上昇するときは「上昇トレンド傾向」

連続して下降するときには、「下降トレンド傾向」

が見られる、という理論があります。

FX初心者でも、チャートを見慣れてくるにつれて、

徐々に、ダウ氏の理論が納得できるようになることでしょう。

FX初心者のうちは、要点だけを頭に入れておけば十分かも知れません。

がしかし、FX投資に慣れてきたら、

ダウ理論、エリオット波動などについても、

学ぶようにしたほうがいいでしょう。

最後までありがとうございました。



2011年2月9日水曜日

Fxで、アメリカの経済指標について

本日もご訪問ありがとうございます。

FX投資家は、アメリカの経済指標の発表をある意味重要視しているところがあります。

なんといっても、アメリカ中心に世界は動いているのは否定できませんし、

FXの市場も「ドル」を中心に動いているからなのです。

一般的なニュース、情報番組などを見ていると、

アメリカで起きた出来事や政策が、 為替相場に大きな影響力があるのがわかります。

FXの相場に与える影響がとりわけ大きいのは、FOMC(連邦公開市場委員会)による政策金利です。

FOMCは、年に8回(6週間ごとの毎火曜日)開催されます。

政策金利の引き下げが行われると、ドル安が進行します。

また、政策金利の発表後には、

FRB議長が「アメリカの今後の狙い」についてを述べます。

政策的に「ドル高、ドル安のどちらへ動こうとしているのか」

ということが、FRB議長の発言で読み取れますので、

その内容には十分注意を払う必要があります。

また、毎月第一金曜日には前月の雇用統計が発表されます。

その発表前に今後の予想が発表されますので、

こちらも注意をしておく必要があります。

予想に対する結果の良し悪しが、相場に影響を及ぼすのは必至です。

雇用統計でついつい目が行くのは「失業率」ですが、単なる失業ということではなく、

FXの世界では「非農業部門雇用者数」に注目しているようです。

非農業部門雇用者数とは、いわゆるサラリーマンと捕らえてもらって、

こうしたサラリーマン層の雇用が減っていると、景気が悪いと判断する人が多いようですね。


最後までお読みくださいまして、ありがとうございます。



2011年2月8日火曜日

FXと季節の関係について

本日もお越しくださいまして、ありがとうございます。


FXは、世界中で昼夜を問わず同時に行われていますが、

そのFXとて、365日一本調子で取引が行われているわけではないのです。

一日の時間の中でも、取引が活発な時間、あるいは取引の少ない時間があります。

また、1年のスパンで考えても、市場は様々な行事の影響を受けることになります。

たとえば日本の場合ですが、

決算期、ボーナス、お盆、クリスマス等々があって、

これらの時期には、活発に取引が行われたり、逆に取引の量が減ったりしています。

日本だけではなく、各国には当然「休日」がありますから、

市場も当然休みになりますから、その国の人々はFX取引にはあまり乗り気ではないでしょう。

休日、祝日と一口に言っても、世界各国で意味合いがそれぞれ違ってきます。

日本の盆休みにあたる夏の時期は、欧米でも夏季休暇を取る人が多くなります。

市場は「夏枯れ市場」と一般に言われているようです。

しかし、アメリカでは習慣になっている、

感謝祭(11 月後半)やクリスマス(12月)は、

アメリカにとっては重要な休日なのですが、

必ずしも、世界中がそうであるとは限りません。

当然、そうでない国も存在します。

こういったことは、「季節的なリスク」とでもいった方がいいのでしょう。

これらについても、知っておくと賢い取引ができるようになります。

また、時差の関係なども考慮しなければいけません。

日本では週末だったとしても、

世界的に見れば市場は動いているのです。

このようなときに、図らずも、

「寝ている間に相場が暴落した」、

「日本の金融機関が休みなので、証拠金を追加することもできず、なす術もなかった」、

という事態も想定しなければいけません。

事実、そういった経験を持つ投資家も実際にいるのです。


最後までありがとうございました。


2011年2月7日月曜日

Fx通貨ベアのこと

本日もありがとうございます。

FXの場合、当然なことながら、

利益が出た場合には金額が大きくなりますが、

反対に損失が出た場合にも、その分大きい金額になる可能性があります。

それと、投資資金の全額を同じ通貨ペアにばかり注ぎ込んでいる場合には、

損失が出るときには一気に資金を失うという危険性があります。

FXを始めた当初は、ドルと円の組み合わせで取引を開始すればいいですが、

慣れてきたら他の通貨での取引も考えるようにしましょう。

「円とユーロ」も馴染深いものですし、何より安定しています。

オーストラリアドル、ニュージーランドドルなども人気が出始めています。

1つの通貨ペア(1ペア)だけの取引を続けていると、

その国の経済情勢・政治不安などのリスクを、全て背負わなければなりません。

サブプライムローン問題で米ドルが安くなった事件は、記憶に新しいところです。

多くの投資家が打撃を受けたようですね。

ですから、円と外貨だけではなくて、

外貨と外貨の通貨ペアも、あわせて持つようにして、

リスクをヘッジすることが必要になりますね。

今すぐということではなく、FX取引に慣れてからでいいので、

外貨と外貨のペアを取引することを、憶えるようにしてください。

通貨の取り扱い数や組み合わせは、FX 会社によって異なります。

事前に下調べをして、取引したい通貨ペアを扱っているFX会社の選択、

新しく利用申込をすることも考えるべきでしょうね。


最後までありがとうございました。

2011年2月6日日曜日

Fxでの適正な取引回数

本日もご訪問ありがとうございます。

FXでは、投資回数が多い人ほど勝てるという人もいます。

FX取引している人の中には、

ポジションをいつも持っていないと不安になる、という人もいるようです。

しかし「取引をしている」という事実に安心してしまって、

利益を出すが損失も出す、とか、

失敗を分析しないまま、次の投資に走ってしまう、

というケースの人も多くいらっしゃいます。

専業のFXトレーダーであっても、

ずっと投資画面と向き合っていなければいけない、

という考えの人は、もうあまりいなくなりました。

取引回数が多い人より、適度な回数を行う人のほうが、

効率よく儲けているようです。

「へえ、そういうものなんですか。闇雲に取引回数が多くてもだめってことですね。」

たとえ年に数回しか取引をしない、という方法をとったにせよ、

チャンスの時を絞って投資をし、利益を上げた方がずっと効率的というわけです。

本業をしながら、FXにそれほど時間をかけない人でも、

利益を上げていくことができるのです。


FXで大きく稼ぐ機会をつかむために、様々な手法が考え出されています。

トータルで利益を上げている投資家は、研究熱心だということです。

自分の失敗に関して、後悔するだけではなく、

きちんと反省すべき点は反省して、冷静に分析してから次の投資に向かっています。

そうすると、次に同じ失敗をすることはなくなりますし、

勝つ機会を見つける目を養うことにもつながりますね。

最後までありがとうございました。



2011年2月5日土曜日

FX基軸通貨について

ご訪問ありがとうございます。

FXでは、「基軸通貨」という言葉が遣われます。

「基軸通貨」とは、

「他の通貨よりも流通量が多い」

「どこの国でも受け取ってもらえる」

といった特徴を備えているスーパー通貨です。

たとえば、「ドル」は、基軸通貨としての役割を果たしています。

ドルを持っていれば、どこの国へ行っても通用する。

安心感のある通貨といえます。

最近になって、ユーロが基軸通貨としての地位を獲得しつつあります。

ヨーロッパは、ほとんどの国がユーロを採用していて、

ユーロを用いて日常生活を行っている人口は、

アメリカ全国民の数よりも多いくらいになっています。

世界的に見ると、ドルからユーロへの転化、

すなわち基軸通貨を変える動きが起こりつつあります。

しかし、完全にユーロに移行するまでには、まだまだ時間がかかると思われます。

それは、ユーロを採用している欧州圏では、

為替変動リスクがない、という特性からなのです。

こういった例からわかるように、

基軸通貨というのは時代によって変化するものです。

現在では、第一の基軸通貨はまだまだ「ドル」であるといえますが、

サブプライムローン問題が起こったときに、ドルが暴落した事実は衝撃的でした。

いつ何時、こういう事態が起こらないとも限りません。

リスクの分散を図る意味でも、

ドル・ユーロの両方を保有する、といった工夫は必要になるでしょう。

本日も最後までありがとうございました。



2011年2月4日金曜日

FXで損失を抑える仕組み

本日もご訪問ありがとうございます。

X会社としては、利用者の損失が拡大しすぎないような仕組みを用意しています。

マージンコールとかロスカットという仕組みです。

ただし、利用する側もマージンコールやロスカットを受けないように、

安全圏での取引をすることを、心がけることが大切です。

マージンコールとは、追加保証金です。

たとえばこういうことです。

FXの口座に預けてある証拠金から、

含み損を引いた金額が、一定の割合以下となった場合に、

FX会社から、こういう具合に注意喚起があります。

「証拠金を追加、あるいはポジションの一部を決済するなりして、損失に耐えるようにしてください」と。


そうした、「一定割合」は、

FX 業者によって多少の違いはありますが、

大体証拠金の50%というところが多いようです。

次に、FX会社によるロスカットですが、

「利用者の証拠金維持率がある数値より下回った場合に、

FX会社によって強制的に保有ポジションの決済が行われる」

という措置です。

過去に一度でも、ロスカットを受けた経歴があると、

そのFX会社を継続して利用できにくくなったり、

他のFX会社にも警戒されるということも考えられます。

ロスカットされてしまう人の傾向としては、

高いレバレッジで運用を続けている、ということがあげられます。

安全な目安として、およそ5倍くらいまでのレバレッジならば、

ロスカットに遭う確率も低いという統計もあります。

こうしたことを踏まえて、レバレッジの設定には注意をしましょう。

最後までありがとうございます。


2011年2月3日木曜日

FXで損失

ご訪問ありがとうございます。

FXで今は成功している人でも、そのほとんどがFXで損失を出したことがあります。

FXを長く続けていくうちに、、長い目で見ていくと、

利益を上げ続けていく人と、損失を拡大しつつFXを続けられないほどの打撃をこうむる人、

の二つのタイプにわけられます。

それは、なぜなのでしょうか?

その、分かれ目はどこにあるのでしょうか?

一つには、損失を出したときのトレードの仕方にあるのです。

成功していく投資家は、損失を出した後には「できるだけFXから遠ざかり、休憩を取る」、

いったんFXから離れて、冷却期間をとるわけですね。

そして、少しでも通貨量を少なくし、

次に損失を被っても多額にならないような工夫を考えます。

このようにすると、資金面、精神面を楽にすることができます。

また、「これまで利益をあげてきた投資ルールが、

利益を出せないルールへ変わってしまったのはなぜか? 」

ということを、冷静にかつ沈着に分析していきます。

投資ルールは、永久不変のものではないのです。

時々、見なおしが必要になります。

FX取引に関して、自分で感じたことを記録し、かつ反省をするということが大事です。

こうすることで、自分のルールが新たな利益が出せるルールに変えていく事ができます。

FX取引には、損失はつきものという割りきりが必要です。

損失を冷静に反省して、次につなげることです。

損失は「投資資金の10パーセント以内に抑える」こと。

これを徹底して続けていくことで、

FXを続けられなくなるほどの大損失を、蒙ることはありません。

FXは長い目でみて、1年くらいは続ける覚悟で対しましょう。

最後までお読みくださいまして、ありがとうございます。



2011年2月2日水曜日

FXで生活を豊かに

ご訪問ありがとうございます。

FXに挑戦するなら、

「今の生活を全く変えない」でというのは、難しいです。

FXで稼ぐには、それなりの勉強が必要です。

FX投資を始めれば、

1日のうち数十分~数時間はFX投資に時間を費やさなければならなくなります。

だからといって、「FXに前人生を捧げる」までは必要ないでしょう。

FXを始める人には「資産を増やしたい」という思いがあるはずです。

それには「費用対効果」を考える必要があるのです。

またFXをはじめ、投資を続けていくうちには、

「お金をふやすための人生」になってしまいがちで、

トレードに夢中になるあまりに、日常生活をかえりみないといった人が見られます。

「お金があっても暇がない」という人生は楽しくありません。

「FXにかける時間・労力はここまで」という区切りをどこかでつけることが大切です。

専業のトレーダーとして、

FXで得た利益で、生活をしているという人もなかにはいますが、

そういった人は「これが仕事」と割切って考えていて、

冷静にFX投資を考えているものなのです。

FXは単に、「生活を豊かにするための手段」でありたいものです。

「FXに人生を捧げる」というのは行き過ぎであるといえます。

その点を踏まえたうえで、

「時間的・体力的・資金力に許容できる範囲でFXを続けていく」

そういったことを心がけるようにしましょう。

本日もお読みいただきありがとうございました。

2011年2月1日火曜日

FXで勝つためのレバレッジ

FXで勝つためのレバレッジ

FXには、

「少額の投資資金でスタートできる」

「レバレッジをきかせれば、大きな金額の取引ができる」

という仕組みがありますが、

「仕組みがある」ことと「それを使わなければいけない」ということは、

必ずしも一致するわけではないのです。


特別、初心者の時は、

「資金力がない分、損失への備えもできない」、

という点に注意するべきです。

レバレッジを高くして取引した場合、損失を出した場合には、

それを補填する資金力がなければ、FXそのものを続ける事ができなくなります。

レバレッジは1 倍にすることで、リスクを最小限に抑えることができるのですが、

それだと、FX取引の醍醐味を味わえない、というのもまた事実としてあります。

リスクに耐えられるようなレバレッジの目安としては、

およそ3 倍程度のレバレッジまでが許容範囲と言われています。

証拠金が50 万円あるとすると、「ドル/円」「円/ドル」のペアで、

1 万通貨の取引が出来ることになります。

レバレッジを3倍にしておくと、相場変動20%あたりまでは耐えられることになり、

マージンコール、ロスカットの心配もなくて安心できるでしょう。

これ以外の、もっと為替の変動が激しい通貨の場合には、

20%以上の相場変動の時は、レバレッジ2倍程度がいいのではないでしょうか。

レバレッジ規制が行われるようになって、

400倍などの非常にハイリスクなレバレッジを使える業者はなくなるはずですが、

初心者のうちは5倍を超えるレバレッジには、手を出さないようにするのが無難なところですね。