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FX投資家は、アメリカの経済指標の発表をある意味重要視しているところがあります。
なんといっても、アメリカ中心に世界は動いているのは否定できませんし、
FXの市場も「ドル」を中心に動いているからなのです。
一般的なニュース、情報番組などを見ていると、
アメリカで起きた出来事や政策が、 為替相場に大きな影響力があるのがわかります。
FXの相場に与える影響がとりわけ大きいのは、FOMC(連邦公開市場委員会)による政策金利です。
FOMCは、年に8回(6週間ごとの毎火曜日)開催されます。
政策金利の引き下げが行われると、ドル安が進行します。
また、政策金利の発表後には、
FRB議長が「アメリカの今後の狙い」についてを述べます。
政策的に「ドル高、ドル安のどちらへ動こうとしているのか」
ということが、FRB議長の発言で読み取れますので、
その内容には十分注意を払う必要があります。
また、毎月第一金曜日には前月の雇用統計が発表されます。
その発表前に今後の予想が発表されますので、
こちらも注意をしておく必要があります。
予想に対する結果の良し悪しが、相場に影響を及ぼすのは必至です。
雇用統計でついつい目が行くのは「失業率」ですが、単なる失業ということではなく、
FXの世界では「非農業部門雇用者数」に注目しているようです。
非農業部門雇用者数とは、いわゆるサラリーマンと捕らえてもらって、
こうしたサラリーマン層の雇用が減っていると、景気が悪いと判断する人が多いようですね。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございます。
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