2011年2月11日金曜日

Fxヨーロッパの経済指標について

本日もありがとうございます。

ドルに次いで、FXの世界で人気を集めつつある通貨はユーロです。

ユーロはヨーロッパ圏内を流通する通貨で、今や第二基軸通貨となりつつあります。

FXでユーロの取引量は増加しつつあります。

分散投資という観点から、ドルとユーロの二つでリスク分散を考えている人もいます。

ただし、ユーロに関してはドルの値動きほど単純な値動きをするわけではありません。

なぜならば、ヨーロッパで何らかの問題が起こった場合には、

単に為替相場が動くだけではないのです。

仮に、アメリカで何かあった場合に、ユーロに逃避する人が必ずいます。

そのことで、 為替相場が変動している、という面も考えられるのです。

ユーロの値動きを予測するには、

ヨーロッパで起こった出来事やユーロ圏内の経済指標だけのチェックではだめです。

為替相場との関連を読み取るのが非常に難しいのです。

また、ユーロを使っているのはヨーロッパ各国で数が多いですから、

様々な国の経済指標を全てチェックするのは不可能に近いでしょう。

しかしその中では、ドイツの経済指標はチェックする必要があるといわれています。

かつて米ソの冷戦時代に、円とマルクが第二基軸通貨だった、

という流れがありました。

ですから、ユーロはドイツマルクの代替のようなもの、

と、考える投資家も多いことからドイツが重要視されているのです。

IFO景況感指数、ZEW景況感指数などをチェックし、投資判断に役立てましょう。

最後までありがとうございました。



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