2011年2月18日金曜日

FXと外貨預金を比較する



FXと外貨預金って、似ているようでまったく違うものです。

では、その違いとはいったいなんなのでしょう?


外貨預金の特徴としては、まず「預金」だということです。

外貨預金の場合には、FXとは違って、

為替レートが0円になるといった場合でなければ、、資金を失うことはないのです。

「為替レートが0円になる」、というのは「その国が破綻する」ということですから、

まず、そんなことが起こるとは考えられないことですよね。


では、FXの場合はどういうことになるでしょうか。

FXは「証拠金」を預けて、それを元手にして、

なおかつ、その証拠金にレバレッジをかけて大きな資金で取引ができます。


すると、利益が出た場合は大きな金額になりますが、

損失が出た場合は損失額もまた大きくなります。

為替の変動が最悪に動いたとすれば、

証拠金がすべてなくなってしまうばかりか、

FX会社に借金をすることにもなりかねません。

ですから、FXのリスクは外貨預金とくればればはるかに高いです。


しかし、こうしたリスクばかりではありません。

FXでレバレッジを1倍で取引すれば、

たとえ、為替レートが変動したとしても、

「証拠金が足りなくなる」というような事態にまで陥ることはありません。


それに、FXのスワップ(毎日もらえる利子)は、

外貨預金の利子と比べるとはるかに得なのです。

つまり、外貨預金よりFXのほうが手数料が安いということがいえます。


こう考えていくと、外貨預金よりFXのほうが得な取引方法だといえるでしょう。

ただ、レバレッジが1倍ですとFXのウマミを十分に味わうことはできませんね。

最低でも、2~3倍のレバレッジをかけて取引をすることで、

外貨預金よりもFXの方がはるかに得である、

と実感することができるようになりますね。

本日も最後までありがとうございました。











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