2011年1月17日月曜日

Fx キャリートレードについて



FXにおいてのキャリートレードは

「低金利通貨を売って、高金利通貨を買う」というトレード方法です。

こういう手法で、FXでは金利差分をスワップとして、確実に受け取ることが出来るのです。

以前は、日本のFX投資家にはキャリートレードが大人気でした。

というのも、日本の政策金利は低かったからなのでした。

特に2007年ごろまでは、キャリートレードを行っている人が多くて、

「外貨建て預金よりたくさんのスワップが受け取れる」という理由で、

人気が人気を呼ぶといった状態になっていました。

しかしし、そのキャリートレードにもリスクは当然ながらあります。

それは、どの国の政策金利も「いつも一定」ではないということです。

その国の情勢が変われば 金利も変更されることになります。

ですから、、キャリートレードを行うのなら、

その国の情勢にも目を配る必要があります。

もしも、ある国で政策金利が引き下げられる事態が起こったとしたら、

「それはなぜなのか?」を分析しなければならず、

ポジションの保有を続けるか、あるいは決済をする、

などの決断をする必要に迫られることになります。

また、為替変動リスクは、

キャリートレードの場合も受けますので、

相場の値動きには注意を払う必要があります。

為替相場が円高傾向のときは、円を売って外貨を買うことができない場合も生じます。

普段から頻繁に売買を行っていないとい人の中には、

「決済する」ことを先延ばしにしがちな傾向がありますから、

注意することが必要ですね。

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