2011年1月31日月曜日

FX初心者むけの取引数量、金額とは?


FXでは1万通貨単位で取引をすることが基本です。

しかし最近は、1000通貨といった単位で取引ができる業者も出てきました。

手数料やスワップ等も、1万通貨単位が基本になっていますので、

FX初心者は1万通貨単位での取引を基本として考えると良いでしょう。

FXは「少額の元手で始められる取引」だと認識されているようですが、

あまり少なすぎる元手で取引しようとすると、高いレバレッジをかける必要が生じることもあります。

米ドル1万通貨取引しようと思えば、日本円でおよそ100万円が必要になるのですが、

1万円しか証拠金がなければ、100倍のレバレッジをかけなければいけません。

20万円の証拠金があるなら、5倍のレバレッジですみます。

初心者の場合は、レバレッジを5倍まで、できれば2、3倍で運用することが良いとされています。

投資用の資金はそれなりに用意できたほうがいい、そのほうが安全でもあります。

もちろん、米ドル以外の通貨には、もっと安価に買えるものもあるにはあります。

しかし、安価で買える通貨は、初心者にはリスクが高いですし、

流動性リスクも高いものが多いので、注意するようにしましょう。

具体的に何十万円を用意すれば、FXで成功できると言い切ることはできません。


実際、投資家の中にも様々な額の準備資金で始める人はいます。

「少額過ぎる資金で、高いレバレッジをかけて運用するのはリスクが高いのだ」ということ。

これだけは、肝に銘じておくことです。

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